3人兄妹の末っ子として育った私。父も母も大好きなんだけど、いつも母は怒り、いつも父と母は喧嘩をしていた。毎日戦場となっている家の中で自分を守るために、家族(特に母)に捨てられないようにどうしたら良いかという恐怖から、大きな硬い鎧とピエロになって誤魔化して生きていこういう信じ込みをまとい、自分の個性を押し殺し成長してきました。
しかし30代後半から40歳を過ぎて、全身湿疹、便秘、腰痛、不妊など体の不調が続き、父と母がやっていた喧嘩を夫婦の間でも同じく私が創っている。そして親族の大病という大きな壁が目の前に立ち塞がり、どうしたら良いか分からない時にリフレクソロジーの師と知り合い、今までの食生活や社会や常識、倫理、教育などによって自分の心と体を痛めつけていたということを知ったのです。それは人生の中で大きなショックでした。
そこから代替療法とは、自然療法とはなにか?体ってなに?心ってなに?常識、本当の社会ってなに?などを学びインプット、実践したものを、家族(ペットを含めて)や周りの人々にアウトプットしたいと思い、リフレクソロジストを習得しサロンを開業。
暫くして湿疹は改善したけれど、50代になると腰痛や胃腸の調子も悪く、更年期による低体温。感情の落ち込みが酷くなり、そして夫婦仲も変わらず繰りかえし、仕事も長続きしない。最愛のビーグル犬2匹の介護生活。家計は火の車で通帳残高が0円まで。
何か物事がうまくいかない。私は何がしたいのか?私は何者なのか?私がどうにかしないと行けないと、セラピージプシーや、ドクターショッピングにハマったりする時期もあった時に、RAS®︎に巡り合ったのです。
それは過去(特に幼少期)に、自分の感情を押し殺して鎧をかぶっていた信じ込みを手放せずにいる所から、本来の自分らしい生き方をしてないため、そして「我慢することが美徳」「自分より他人」と、自分軸ではなく他人軸として生きていたから苦しくなる、と体や人や事象を通じて教えてくれているのを知りました。
その手放したくない信じ込んだ感情を解放すれば、必ず自分本来の個性、魂が輝くというのを信じ、現在も私自身がセッションを受けております。
そしてその頃から「宇宙の真理」についての情報を得ることができ(というか少しずつ受け入れるようになってきた)、私たちは全て思考によって「自分の世界が創造」されている、宇宙には善悪などない。今どう生きるか、思考するかが重要など、今まで得て信じてきた価値観がぐるんとひっくり返り、過去の信じ込みから生きづらくなる日常生活を「自分で創っている」ことを知ったのです。
さて個性とはなんでしょう?私の魂の輝きとはなんだろう?と私自身も分かりません(または教えられていませんでした)。
そしてもしかしたらこの世の中は私のように思っている人が多いのではないのでしょうか?
日々の日常生活がつらくて、重くて苦しい、、、
なのでRAS®︎ファシリーテーターとして、リフレクソロジストとして、一人でも多くの人たちが軽やかな毎日が過ごせる、創る、表現するようにお手伝いさせていこうと思うようになりました。
しかし一番は自分です。
自分の世界は自分でしか創造できません。なので自分自身が軽やかな毎日を過ごしていき、輝いた日々を表現するところから、私の一生の指標となります。